桐山親方(元 関脇 宝富士)の想い出フォトを集めました!
長年、土俵を支え続け、ファンから「鉄人」と親しまれた元関脇 宝富士が現役を引退し、年寄「桐山」を襲名しました。
引退会見では「やり切ったのですっきりしている」と清々しい表情で語ったその相撲人生を、想い出の写真とともに振り返ります。
近畿大学卒業後、2009年(平成21年)一月場所入門・新弟子検査の様子。
平成21年(2009年)一月場所で初土俵を踏みました。
平成21年(2009年)七月場所、三段目優勝。
平成22年(2010年)九月場所、新十両。新十両会見には、伊勢ヶ濱親方(現 宮城野親方)も同席しました。
16年半の現役生活の中で、桐山親方が「最も心に残っている一番」として挙げたのが、平成26年(2014年)九月場所10日目の稀勢の里戦です。
当時大関だった稀勢の里に対し、同じ左四つの体勢からがっぷりと組み合い、1分半にも及ぶ大熱戦の末に寄り切って勝利しました。
「雲の上のような存在だった同世代に、必死に食らいついた」、「大関に初めて勝ったことで大きな自信になり、その後の横綱戦にも繋がった」と、振り返るこの一番は、まさに「鉄人・宝富士」の真骨頂とも言える相撲でした。
平成27年(2015年)一月場所、横綱 鶴竜戦で初金星。
平成28年(2016年七月場所、敢闘賞受賞しました。
宝富士といえば、何といってもその驚異的なタフさです。平成21年(2009年)一月場所の初土俵から、一度も休まず積み上げた連続出場記録は1398回に及びます。
本人は会見で、「相撲が取れるならずっと取り続けたかった。自分の中で休むという選択肢はなかった」と、その強い責任感と相撲への情熱を明かしました。38歳まで現役を務め上げ、度重なる怪我を抱えながらもコツコツと稽古に励む姿は、伊勢ヶ濱部屋の力士たちの大きな手本となっていきました。
2024年(令和6年)三月場所。尊富士の幕内初優勝の際、支度部屋で万歳。

伊勢ヶ濱部屋での稽古の様子。横綱 照ノ富士(現 伊勢ヶ濱親方)、熱海富士と。
先代師匠の伊勢ヶ濱親方(現 宮城野親方)は宝富士を「部屋の宝」と称え、熱海富士、義ノ富士、錦富士といった部屋の関取も、宝富士の胸を借りて強くなっていきました。
「自分が経験したことを伝えつつ、真面目にコツコツやることを教えていきたい」と語った宝富士は、 今後は桐山親方として、伊勢ヶ濱部屋で後進の指導に当たります。その誠実な姿勢は、形を変えて次世代の力士たちに受け継がれていくことでしょう。
現役生活、本当にお疲れ様でした。そして、たくさんの感動をありがとうございました!
令和7年(2025年)九月場所引退。引退会見の様子はこちら。
桐山親方は、令和8年5月31日(日)に断髪式を控えています。
断髪式については日本相撲協会ホームページをご覧ください。
また、ファンクラブでは「大山親方と桐山親方ににみんなでメッセージを送ろう!」企画も実施中です。ぜひご参加ください。