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【無料記事】2023年7月8日(土)七月場所土俵祭&ドルフィンズアリーナ館内見学イベント写真レポート【27枚】

 

2023年7月8日(土)に、小結コース以上の会員様限定で、ドルフィンズアリーナで行われた七月場所土俵祭見学会&館内ツアーのレポートを写真を交えてお届けします!

 

当日は受付完了された方から順に、マス席へご案内させていただきました。

 

今回のイベントにご参加の皆さまには、名古屋場所担当親方のご厚意で、お土産をお渡しさせていただきました!

 

着席し土俵祭が始まるのを待つ参加者の皆さま。

 

土俵祭とは、本場所の前日に行われる神事です。  

 

立行司が祭主となり、祝詞を奉上し、供物を捧げて場所中の安全と興行の成功、さらには国家の安泰、五穀豊穣を祈念するものです。
土俵の中央に穴を開け、塩、昆布、するめ、勝栗、洗米、かやの実などの縁起物が沈められます。
理事長、審判部の親方、行司などが出席して行われます。

 

土俵祭が終わると、皆さまお待ちかねの熊ヶ谷親方(元幕内 玉飛鳥)によるドルフィンズアリーナ館内ツアーです。

熊ヶ谷親方は名古屋出身でご当所力士であったため、合間合間で現役時代の名古屋場所にまつわる裏話をお話しいただきました。

普段絶対に入ることができない関係者導線を抜けると、案内されたのは、、

支度部屋です!

名古屋は唯一、間仕切りを挟んで、東と西の支度部屋が同じ空間にあります。

 

熊ヶ谷親方が現役の時は、これから戦う相手と鉢合わせることもあり、少しやりにくかったというお話をされていました。

 

七月場所で関取が実際に使用する明け荷。

明け荷とは、締込や化粧廻しなど力士が様々な道具を入れるための葛籠(つづら)のことで、関取が本場所および巡業で各地をまわるときに使用します。

木材で枠を組み、竹で編んだ上に和紙を張り、漆(うるし)で塗り固めて作られており、持ち主の力士のしこ名が独特の字体で朱書されています。
形状や大きさは江戸時代から現代にいたるまでほぼ変わっていないようです!

 

支度部屋の見学が終わり、実際に力士が歩いている導線を通り、館内に戻ると、、

 

吊天井が設置されていました!

 

計りを使って、天井の高さを整えています。貴重な作業を見学することができました!

 

最後にエントランスに戻り、参加者の皆さまから熊ヶ谷親方への質問コーナーを実施し終了となりました。

 

 

ご参加いただいた皆さま、お暑い中お越しいただき、有難うございました!

また、この記事をここまでご覧いただいた皆さま、誠にありがとうございます。

「土俵祭&ドルフィンズアリーナ館内見学ツアー」写真レポートは以上になります。

公式ファンクラブでは、今後もファンの皆さまに喜んでいただけるように、より多くの皆さまに楽しんでいただけるようにこのような企画を今後も行ってまいります。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。