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振分親方(元 関脇 妙義龍)の想い出フォトを集めました!

「花のロクイチ組」の一人であり、技で見せる相撲で本場所を盛り上げた兵庫県高砂市出身の振分親方(元関脇・妙義龍)。
令和6年九月場所で現役を引退し、10月5日(日)に断髪式を迎える振分親方の、入門から引退までの想い出を写真で振り返ります。

 

平成21年5月。日本体育大学時代に国体で優勝していた振分親方(本名 宮本泰成)は豪栄道と同じ境川部屋に入門。幕下15枚目付出しで大相撲初土俵。

 

同年十一月場所後、十両昇進を果たします。関取昇進をきっかけに四股名を宮本から妙義龍に改めました。

 

平成22年一月場所、新十両となったものの前十字靭帯断裂という重傷を負って休場となります。三段目まで番付を落としますが、九月場所から出場し、平成23年七月場所には十両復帰。西十両12枚目ながら、11勝4敗で自身初の十両優勝を果たします。

 

翌九月場所でも十両優勝します。

 

平成24年一月場所。東前頭5枚目だった妙義龍は初めての技能賞を受賞。

 

「技の妙技龍」は計6回もの技能賞を受賞します。

平成24年五月場所。2回目の技能賞。

 

同年七月場所。3回目の技能賞。

 

同年九月場所。4回目の技能賞。

3場所連続の技能賞!

 

平成25年一月場所、自身初の金星を獲得します。

この場所12勝3敗で優勝した白鵬に、平幕として唯一黒星を付けました。

 

令和2年一月場所では、横綱白鵬、鶴竜を破り2つの金星を挙げます。

 

令和3年九月場所では6回目の技能賞受賞。

 

ご当所場所である三月場所では、大きな声援が送られました。

 

令和6年九月場所。ケガに苦しみ全休した妙義龍は引退届を出しました。

引退会見では、思い出の取組として横綱白鵬から初白星と初金星を獲得した一番を挙げました。

 

振分親方は令和7年10月5日(日)に断髪式を控えています。